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リスティング広告の広告文の作り方|クリック率を上げる7つのコツと業種別例文【2026年版】

公開日: 2026.05.21 更新日: 2026.10.20 濱口 侑生

「広告文を何パターンも試したのに、クリック率が上がらない」
「そもそも、何を書けば成果が出るのかわからない」

リスティング広告を運用する中で、こうした悩みを抱えている方は少なくありません。

結論から言えば、広告文はセンスではなく型で作れるものです。書き方の型を押さえて改善サイクルを回せば、クリック率は着実に伸ばせます。

本記事では、以下の内容を順に解説します。

2026年現在、Google広告はAIによる自動最適化が進み、広告文そのものをAIが生成する機能まで登場しました。だからこそ「人間が設計すべき部分」を理解しているかどうかで、成果に大きな差が開いています。

ClimbUp Agencyでは、大手広告代理店で大型予算の運用を経験したメンバーが、中小企業の広告運用を支援しています。現場の知見をもとにした、教科書にとどまらない実務視点の解説です。

なお、自社の広告文が最適かどうか不安な方は、ClimbUp Agencyの無料アカウント診断もご活用ください。広告クリエイティブを含む50項目以上を分析し、15ページ以上の診断書(PDF)で改善施策をご提案します。

広告文とは?リスティング広告における役割と文字数ルール

広告文とは、検索結果に表示されるテキスト広告の「見出し」「説明文」「パス」のことです。リスティング広告の成果を左右する最重要要素といえます。

検索結果画面でユーザーが最初に目にするのは、画像ではなくテキストの広告文です。ここで「自分に関係がある情報だ」と感じてもらえるかどうかで、クリックされるかが決まります。

本章では、以下の3点を解説します。

項目概要
広告文の構成要素見出し・説明文・表示URL・パス+アセット
文字数ルール見出しは半角30文字、説明文は半角90文字まで
広告文が重要な理由広告ランクと品質スコアを通じてCPCに影響する

それぞれ順に見ていきましょう。

広告文は「見出し・説明文・表示URL・パス」の4要素でできている

リスティング広告の広告文は、4つの要素で構成されています。

パスは、たとえば「example.com/広告運用/無料診断」のように設定します。実際のURL構造と一致している必要はありません。遷移先の中身を短く予告する場所として使いましょう。

この4要素に加えて、サイトリンクやコールアウトなどのアセット(旧称:広告表示オプション)も広告の一部として表示されます。2022年に名称が変わっているので、管理画面の表記と混同しないよう注意してください。

文字数ルール|見出しは半角30文字・説明文は半角90文字まで

現在の検索広告は、レスポンシブ検索広告(RSA)が標準フォーマットです。Google広告の入稿規定は以下のとおりです。

要素上限文字数登録できる数一度に表示される数
見出し半角30文字(全角15文字)最大15本最大3本
説明文半角90文字(全角45文字)最大4本最大2本
パス半角15文字(全角7文字)2つ2つ

全角文字は半角2文字分として数えます。日本語の見出しなら、実質15文字が上限です。

Google広告の公式ヘルプには、表示についてこう書かれています。

2 つ目の広告見出し、3 つ目の広告見出し、2 つ目の説明文の項目は、広告に必ず表示されるとは限りません。

Google 広告ヘルプ「レスポンシブ検索広告について」

つまり、どの見出しが1本だけで表示されても意味が通じるように書く必要があります。これが旧来のテキスト広告との大きな違いです。

LINEヤフー広告(旧Yahoo!広告)のレスポンシブ検索広告も、見出し15本・説明文4本まで登録できる点は同じです。ただし記号の扱いなど細かな入稿規定は媒体ごとに異なります。入稿前にLINEヤフー広告ヘルプ「レスポンシブ検索広告」で確認してください。

広告文が成果を左右する理由|広告ランクと品質スコアへの影響

広告文が重要な理由は、掲載順位とクリック単価(CPC)を決める「広告ランク」に関わるからです。

かつては「広告ランク=入札単価×品質スコア」という式で説明されていました。しかし現在のGoogle公式の説明は異なります。広告ランクは、以下の6要素で決まります。

  1. 入札単価
  2. 広告とランディングページの品質
  3. 広告ランクの下限値
  4. オークションにおける競争力
  5. ユーザーが検索に至った背景(コンテキスト)
  6. 広告アセットやその他の広告フォーマットの効果

出典:Google 広告ヘルプ「広告ランクについて」

広告文が直接効くのは、2番目の「広告とランディングページの品質」と、6番目の「アセットの効果」です。

よく混同されるのが品質スコアです。Googleは、品質スコアそのものはオークションに使っていないと明言しています。

品質スコアは、広告オークションにおける評価材料にはなっていません。あくまで診断ツールとして

Google 広告ヘルプ「品質スコアについて」

とはいえ、品質スコアの3要素は広告の品質を測る物差しとして役立ちます。3要素のうち、広告文が直接関わるのは次の2つです。

広告文の質が上がれば、同じ入札単価でも上位に表示されやすくなります。逆に広告文が弱いと、入札単価を上げても順位が上がらないケースが生じます。

広告ランクの仕組みは広告ランクの上げ方|Google公式の最新6要素で詳しく解説しています。品質スコアの確認方法は品質スコアとは?仕組み・確認方法・改善の優先順位をご覧ください。

広告文の作り方|成果を出すための5ステップ

広告文はセンスではなく手順で作るもの。以下の5ステップで進めれば、初めてでも成果につながる広告文を作成できます。

ステップ概要
① 検索意図を把握する誰が・何を求めて検索しているかを明確にする
② 訴求軸を洗い出す自社の強み×ユーザーの課題で訴求ポイントを設計
③ 見出しを作成するKWを前半に置き、1本ずつ独立して意味が通じる形に
④ 説明文を作成する見出しの補足+行動喚起(CTA)
⑤ アセットを設定するサイトリンク・コールアウト等で情報量を増やす

各ステップのポイントは以下のとおりです。

ステップ①|検索キーワードから「誰が何を求めているか」を読む

広告文を書く前に最も重要なのは、「誰に向けて書くのか」を明確にすることです。

同じ「リスティング広告」を含むKWでも、検索する人の状況は異なります。

状況が違えば、広告文で訴求すべき内容もまったく変わります。そのため広告グループは検索意図ごとに分けておくのが前提です。意図の異なるKWが1つの広告グループに混ざっていると、どんな広告文を書いても誰かにとってズレた広告になります。

KWの洗い出し方はリスティング広告のキーワード選定|6ステップの手順で解説しています。広告グループの分け方はリスティング広告のアカウント構成が参考になります。

ステップ②|訴求軸は「価格・実績・速度・専門性」の4軸で棚卸しする

検索意図を把握したら、次は「何を伝えるか」を決めます。自社の強みとユーザーの課題を掛け合わせて、訴求軸を整理しましょう。

訴求軸表現の例刺さりやすいユーザー
価格初期費用0円/月額○円〜/送料無料複数社を比較している人
実績導入○社/継続率○%/創業○年失敗したくない人
速度最短即日対応/申込から○日で開始急いでいる人
専門性○○業界特化/有資格者が担当自分の業界に詳しい相手を探す人

この中から、競合の広告文にはない自社独自の軸を見つけることが差別化の鍵です。実際に検索して、競合が何を打ち出しているかを先に確認しておきましょう。

RSAの見出しは最大15本。4軸それぞれで3〜4本ずつ書けば、自然と15本がそろいます。

ステップ③|見出しはKWを前半に置き、1本で意味が通じる形にする

見出しは広告文の中で最も目立つ部分です。検索KWを見出しの前半(左側)に置き、残りで訴求ポイントを伝えます。

たとえばKWが「経費精算 システム」なら、見出しは以下のようになります。

RSAでは見出しの組み合わせ順をAIが決めます。そのため「見出し1とつなげて読むと意味が通じる」書き方は避けてください。どの1本が単独で表示されても成立することが条件です。

ステップ④|説明文は「見出しの補足+行動喚起」で締める

説明文の役割は、見出しで興味を持ったユーザーの背中を押すことです。

サービスのベネフィットを補足し、末尾に「まずは無料相談」「資料請求はこちら」などの行動喚起(CTA)を入れます。見出しで伝えきれなかった根拠や条件を書く場所だと考えると、内容が重複しません。

ステップ⑤|アセットは必ず設定して広告の面積を広げる

サイトリンク・コールアウト・構造化スニペットなどのアセットは、必ず設定してください。

前述のとおり、アセットの効果は広告ランクの6要素の1つです。設定するだけで広告の表示面積が広がり、見出しと説明文だけでは伝えきれない情報を補えます。

広告文のクリック率を上げるコツ7選

ここからは、クリック率を上げるための具体的なコツを7つ紹介します。

コツ概要
① 検索KWを見出し前半に含める関連性を高めてCTRを上げる
② 数字で具体化する説得力と信頼感を高める
③ ターゲットを明記する無関係なクリックを減らす
④ 限定性・緊急性を入れる今すぐ行動する理由をつくる
⑤ 競合にない強みを入れる並んだ広告の中で選ばれる
⑥ 見出しと説明文の役割を分ける情報の重複を避ける
⑦ LPとの一貫性を保つクリック後の離脱を防ぐ

それぞれ具体例とともに解説します。

コツ①〜③|KW・数字・ターゲットの3つが基本にして最大の効果

① 検索KWを見出し前半に含める

ユーザーは検索結果を流し読みしています。見出しの冒頭に検索KWが入っていると、「自分に関係のある広告だ」と瞬時に判断できます。

② 数字で具体化する

「多くの企業が導入」より「導入○○社」と書く方が説得力があります。価格・実績・期間など、具体的な数字を入れると信頼感が高まります。

ただし、数字には必ず根拠が必要です。根拠のない数字は景品表示法に抵触するおそれがあります。詳しくは審査で落ちないためのNG表現で解説します。

③ ターゲットを明記して無関係なクリックを減らす

「中小企業向け」「法人専用」などとターゲットを明記すると、対象外のユーザーによるクリックを減らせます。クリック課金のリスティング広告では、不要なクリックの削減が費用対効果の改善に直結します。

コツ④〜⑤|限定性と独自の強みで競合の広告に勝つ

④ 限定性・緊急性を入れる

「今月末まで」「先着50社」「初回無料」など、今すぐ行動すべき理由を示すとクリックを後押しできます。

ただし、架空の限定性は信頼を損ないます。実際に期限や定員がある場合に限り、正確に記載してください。期限を過ぎた広告文を放置しないよう、終了日の管理も忘れずに行いましょう。

⑤ 競合にない自社独自の強みを入れる

検索結果には複数の広告が並びます。その中で選ばれるには、競合の広告文にはない訴求ポイントが必要です。

効果的なのは、実績の数字と限定性を1本の見出しに組み合わせる書き方です。「導入○社|初回診断無料」のように書くと、信頼と行動理由を同時に伝えられます。

コツ⑥〜⑦|見出しと説明文の役割分担とLPとの一貫性が成果を分ける

⑥ 見出しと説明文の役割を分ける

見出しと説明文で同じ内容を繰り返すのは、限られた文字数の無駄遣いです。

役割分担を意識するだけで、広告全体で伝えられる情報量が大きく増えます。

⑦ LPとの一貫性を保つ

広告文で「無料診断」と訴求しているのに、クリック先のLPに無料診断の案内がない。こうした不一致は、ユーザーの即離脱を招きます。

広告文で約束した内容は、LPのファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)で必ず裏付けてください。広告文とLPの一貫性は、広告ランクの「広告とランディングページの品質」にも関わります。

LPの作り方と改善手順は、リスティング広告のLPとは?作り方・改善手順・制作費用の相場で解説しています。

【業種別】広告文の例文テンプレート

コツを理解しても、いざ書き出すと手が止まることは少なくありません。ここでは業種別の例文テンプレートを紹介します。

例文中の数字や社名は、すべて説明用の架空のものです。実際に使う際は、自社で根拠を示せる数字に置き換えてください。

BtoBサービス(SaaS・コンサル等)の広告文例

見出し例:

説明文例:

BtoB特有の広告運用のポイントは、BtoBリスティング広告で成果を出す全手法でまとめています。

EC・物販の広告文例

見出し例:

説明文例:

士業・専門サービスの広告文例

見出し例:

説明文例:

士業は業界ごとに広告規制があります。税理士の場合は税理士の広告規制|禁止6類型と表示NG事項を確認してから広告文を作りましょう。

いずれの業種でも、「KWを見出し前半に」「数字で具体化」「CTAを説明文末尾に」という基本は共通です。

審査で落ちない広告文のNG表現|景品表示法・記号・商標のルール

どれだけ魅力的な広告文も、審査で不承認になれば配信されません。法令違反になれば、行政処分のリスクまで負うことになります。

広告文で特に注意すべきルールは、以下の4つです。

ルールNGになりやすい例
景品表示法(No.1・最上級表現)根拠のない「満足度No.1」「業界最安」
記号・句読点(媒体ポリシー)「今すぐ!!」のような記号の連続使用
業界ごとの法規制医療・健康食品・化粧品・士業などの効能や実績の表現
商標他社の商標を広告文に使う

「No.1」「最安」は合理的な根拠がなければ使えない

「顧客満足度No.1」「業界最安値」などの表現は、景品表示法の不当表示にあたるおそれがあります。

消費者庁は2024年9月26日に「No.1表示に関する実態調査報告書」を公表しました。この報告書では、No.1表示に合理的な根拠があるといえる条件として、次の2点が示されています。

出典:消費者庁「No.1表示に関する実態調査報告書」(令和6年9月26日)

特に「満足度」のような主観的な評価のNo.1は厳しく見られます。比較対象の選び方、調査対象者の選び方、調査方法の公平性まで問われます。

調査会社に依頼して取得したNo.1表示でも、調査の中身を説明できなければ根拠になりません。広告文に入れる前に、調査の条件を自社で把握しておきましょう。

記号の連続使用や目立たせるための記号は不承認になる

Google広告のポリシーでは、人目を引くことだけを目的とした記号の使い方が禁止されています。代表的なNG例は以下のとおりです。

出典:Google 広告ポリシー ヘルプ「句読点と記号」

「【】」や「|」で区切るのは一般的な使い方で、問題になりにくい表記です。記号は「読みやすくするため」に使い、「目立たせるため」には使わないと覚えておきましょう。

LINEヤフー広告にも独自の記号ルールがあります。両媒体に同じ広告文を入稿する場合は、LINEヤフー広告ヘルプの入稿規定もあわせて確認してください。

医療・健康食品・士業などは業界の法規制が上乗せされる

業種によっては、景品表示法に加えて業界ごとの法規制がかかります。

これらの業種では、媒体の審査を通っても法令違反になるケースがあります。「審査に通った=問題ない」ではない点に注意してください。

他社の商標は広告文に使うと制限される場合がある

競合他社の社名やサービス名を広告文に入れると、商標権者からの申し立てにより広告が制限されることがあります。

比較訴求をしたい場合でも、他社の商標を広告文に直接書くのは避けましょう。詳細はGoogle 広告ポリシー ヘルプ「商標」で確認できます。

レスポンシブ検索広告(RSA)とAIの時代の広告文運用|人間がやるべきこと

2026年の広告文運用で押さえるべき変化は、次の3つです。

本章では、この3つの変化に対して人間がコントロールすべきポイントを整理します。

RSAは最大15見出し×4説明文をAIが組み合わせる仕組み

RSAでは、登録した複数の見出しと説明文をAIが自動で組み合わせて表示します。検索語句やデバイスなどに応じて、成果が出やすい組み合わせが選ばれる仕組みです。

従来の「見出しと説明文を固定した2パターンでABテスト」という手法は、そのままでは使えません。運用者の役割は、AIが選ぶための素材の質を担保することに変わりました。

RSAとディスプレイ向けのレスポンシブ広告の違いは、レスポンシブ広告とは?2種類の違い・運用のコツで解説しています。

RSAで人間がコントロールすべき3つのポイント

① 異なる訴求軸の見出しをそろえる

言い回しだけ変えた似た見出しを大量に登録しても、AIの最適化は機能しません。ステップ②で洗い出した価格・実績・速度・専門性など、切り口の違う見出しを用意しましょう。

② ピン留め(位置の固定)は必要な箇所だけにとどめる

RSAには、見出しや説明文の表示位置を固定する「ピン留め」機能があります。固定するほど組み合わせの選択肢が減り、RSAの利点が薄れます。

ピン留めを使うのは、必ず表示したい文言がある場合に限りましょう。たとえば法令上必要な注意書きや、指名KWでのブランド名などです。1つの位置に複数の見出しをピン留めすれば、固定しつつ選択肢も残せます。

③ 「広告の有効性」は目安として使い、成果はCTRとCVで判断する

Google広告の管理画面には「広告の有効性」という評価が表示されます。評価は「未完了」「低い」「平均的」「高い」「非常に高い」の5段階です。

見出しのバリエーション不足やKWの未使用を見つけるには便利な指標です。ただし、この評価はオークションには使われていません。

広告ランク、品質スコア、オークションでの落札の決定に使用されることはありません。

Google 広告ヘルプ「レスポンシブ検索広告に関する広告の有効性について」

評価を上げるためだけに、訴求の弱い見出しを数合わせで足すのは本末転倒です。有効性は「抜け漏れのチェック」に使い、最終的な判断はCTRとコンバージョンで行うのが正しい使い方です。

AI Maxの「テキストのカスタマイズ」はAIが広告文を自動生成する

Google広告の検索キャンペーン向けAI最大化設定(AI Max)には、「テキストのカスタマイズ」という機能があります。有効にすると、AIが見出しや説明文を生成し、登録済みのアセットと組み合わせて配信します。

Google広告ヘルプによると、生成の材料になるのは以下の情報です。

出典:Google 広告ヘルプ「検索キャンペーンのテキストのカスタマイズについて」

テキストのカスタマイズは、キャンペーン単位でオン・オフを切り替えられます。実務では、以下のような場合はオフにするか慎重に判断しましょう。

オンにする場合も、アセットの詳細レポートでAIが生成した広告文の中身を定期的に確認してください。LPの内容がそのまま広告文の材料になるため、LPを整えておくことが広告文の品質管理にもつながります。

ChatGPTなどの生成AIで広告文を作るときは「条件」を渡して人間が仕上げる

ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使えば、見出し15本分のたたき台を短時間で作れます。ただし「広告文を作って」とだけ頼むと、どこかで見たような平凡な文ばかりになりがちです。

AIには、次の条件をセットで渡しましょう。

渡す条件書き方の例
商材とターゲット従業員50名以下の企業向けの勤怠管理システム
検索キーワード勤怠管理 システム 小規模
訴求軸と根拠価格:月額○円〜/実績:導入○社(自社データ)
文字数見出しは全角15文字以内で15本、説明文は全角45文字以内で4本
禁止事項No.1・最安などの最上級表現、根拠のない数字、記号の連続

生成された広告文は、必ず人間が以下の3点を確認してから入稿してください。

AIは「量を出す作業」を肩代わりしてくれます。一方で「何を訴求するか」と「事実かどうか」の判断は、いまも人間の仕事です。

広告文を改善しても成果が出ないときの原因と対処法

広告文を何度直しても成果が上がらない場合、原因は広告文以外にある可能性が高いです。広告文は、マーケティング施策全体の一部にすぎません。

見極めのポイントを3つ紹介します。

症状疑うべき原因
CTRは上がったがCVが増えないLP(ランディングページ)に課題がある
表示回数そのものが少ないキーワード設計・入札戦略に課題がある
CTRもCVRも悪いアカウント構造から見直しが必要

CTRは上がったのにCVが増えない → LPとの一貫性を疑う

広告文の改善でCTRが上がったのに、コンバージョンが増えない。この場合は、LPに原因がある可能性が高いです。

具体的には、以下の点をチェックしてください。

弊社が支援した株式会社TYシステムサービス様の事例では、「間違い流入」が課題でした。シャッターメーカーと間違えた電話や、対応エリア外からの相談が多かったのです。

そこでエリア設定を見直し、LPに「メーカーではありません」と明記しました。あわせてポップアップやボタンの文言も改善した結果、電話問い合わせから成約見込みにつながる率が約50%から70%に向上しています。

この事例が示すとおり、クリック後の体験まで設計しなければ成果は変わりません。広告文とLPは一体で設計・改善しましょう。

自社のCVRが業界平均と比べてどうかは、リスティング広告のコンバージョン率の平均|業界別一覧で確認できます。

表示回数が少ない → キーワードと入札戦略を見直す

そもそも広告の表示回数が少ない場合は、広告文を改善する以前の問題です。

考えられる原因は以下のとおりです。

検索語句レポートを開き、想定しているユーザーの検索語句で広告が表示されているかを確認してください。マッチタイプの使い分けは完全一致とは?フレーズ一致・インテントマッチとの違いで詳しく解説しています。

CTRもCVRも悪い → アカウント構造から見直す

CTRもCVRも低く、改善の糸口が見えない場合は、アカウント構造自体に問題がある可能性があります。

こうした構造的な課題は、広告文を何パターン試しても解決しません。どこから手をつけるべきかは、リスティング広告の分析方法の手順で切り分けられます。

自社で判断が難しい場合は、第三者の視点でアカウント全体を診断してもらうのが近道です。ClimbUp Agencyの無料アカウント診断では、アカウント構成・広告クリエイティブ・コンバージョン設定など50項目以上を分析します。15ページ以上の診断書(PDF)で改善施策をご提案し、費用は一切かかりません。

広告文に関するよくある質問

リスティング広告の広告文の文字数は?

Google広告のレスポンシブ検索広告では、見出しが半角30文字(全角15文字)、説明文が半角90文字(全角45文字)までです。見出しは最大15本、説明文は最大4本登録でき、一度に表示されるのは見出し最大3本・説明文最大2本です。詳しくは文字数ルールの表をご覧ください。

広告文に使ってはいけないNG表現は?

代表的なのは、根拠のない「No.1」「最安」などの最上級表現と、「!!」のような記号の連続使用です。前者は景品表示法、後者は媒体のポリシーに抵触します。医療・健康食品・化粧品などは、薬機法や医療広告ガイドラインの規制も上乗せされます。

Google広告の広告文とは何ですか?

Google検索の結果画面に表示されるテキスト広告のことです。現在の標準はレスポンシブ検索広告(RSA)です。見出しと説明文を複数登録すると、AIが検索語句に合わせて組み合わせを選んで表示します。

広告文はどのくらいの頻度で見直すべきですか?

変更直後は配信が安定しないため、評価できるだけの表示回数がたまるまで待つのが基本です。目安として、少なくとも2〜4週間はデータを見てから判断しましょう。キャンペーンの終了や価格改定など、内容が事実と合わなくなった場合はすぐに修正してください。

広告文に社名を入れるべきですか?

社名やサービス名で検索する指名KWの広告では、入れるべきです。公式の広告だと一目でわかり、クリック率が上がりやすくなります。一般KWの広告では、社名より訴求内容を優先し、15本のうち1〜2本に社名を入れる程度で十分です。

AIが作った広告文をそのまま使っても大丈夫ですか?

そのまま使うのはおすすめしません。生成AIは文字数を数え間違えたり、渡していない実績を作ってしまったりすることがあります。文字数・事実・法令の3点を人間が確認してから入稿してください。Google広告のテキストのカスタマイズを使う場合も、生成された広告文を定期的にチェックしましょう。

まとめ|広告文は「型」と「仕組み」で成果を出す

本記事のポイントを整理します。

まずは自社の広告文を7つのコツとNG表現のルールに照らして見直してみてください。それでも手応えがない場合は、広告文以外も含めたアカウント全体の最適化が必要かもしれません。

「今の広告文やアカウント設計は最適なのか」を客観的に知りたい方は、ClimbUpの完全無料アカウント診断をご活用ください。広告クリエイティブを含む50項目以上を分析し、15ページ以上の診断書(PDF)で改善施策をご提案します。

なお、ClimbUp Agencyの広告運用代行は運用手数料20%です。クリエイティブ制作・GA分析・LPO・タグ設定・戦略立案まで、基本料金内で対応しています。運用者1人あたりの担当は最大4社までに制限し、一社一社に深くコミットする体制です。

ただし現在は、月額100万円を目安とした広告予算の方を対象としています。この規模に満たない場合は、本記事の内容をもとにインハウスで改善を進めてください。無料診断だけのご利用でも構いません。実際の改善内容は支援実績でご確認いただけます。

サービス内容・料金・実績をまとめた資料も無料でお送りしています。広告運用の改善を検討中の方は、資料請求からお気軽にどうぞ。

濱口 侑生

新卒で都内の大手Web広告代理店に入社し、運用コンサルタントとしてリスティング広告やMeta広告に従事。月間数千万円から2.5億円規模の大型予算案件を担当し、美容クリニック、不動産、旅行など幅広い業界で成果改善を実現。 「広告主への圧倒的なコミットメント」を追求するため、ClimbupAgency株式会社を創業。運用者一人の担当社数を最大4社に制限し、管理画面上の数値に閉じないマーケティング戦略立案から、タグ設計、LPOまで一気通貫で支援している。ビジョンは「共に歩み、共に登る。」。