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東京のリスティング広告代理店7選|手数料・最低予算を公式情報で比較【元大手出身者が解説】

公開日: 2026.02.16 更新日: 2026.10.20 濱口 侑生

「東京でリスティング広告の代理店を探しているが、どこに頼めばいいか分からない」
「今の代理店は提案が少なく、成果も頭打ちになっている」
「各社のサイトを見ても、手数料や最低予算の違いが比べられない」

はじめまして。ClimbUp Agency代表の濱口侑生です。
以前は都内の大手Web広告代理店で、月間数千万円から2.5億円規模の予算の案件を担当していました。

代理店の内側にいると、予算の大きい顧客ほど優先される力学をどうしても目にします。
予算の小さいアカウントは後回しになり、成果が伸び悩んでも具体的な提案が出てこない。
そうした場面を何度も見てきました。

本記事では、東京に拠点を置くリスティング広告代理店7社を、各社の公式サイトに書かれている料金・体制で比較します。
自社も含まれているため、評価ではなく公式情報の比較を中心にしました。
情報は2026年10月20日時点で確認したものです。

先に結論|代理店は「予算」と「担当者の体制」で選ぶ

7社の比較表は料金・体制の一覧から、選び方は代理店選び3つの鉄則からお読みください。

「今の代理店の運用が適切か、まず客観的に知りたい」という方は、ClimbUp Agencyの完全無料アカウント診断をご利用ください。
50項目以上を分析し、15ページ以上の診断書(PDF)で改善施策をご提案します。

東京のリスティング広告代理店7社|料金・体制の一覧

7社の公式サイトに書かれている条件を、同じ項目で並べました。
公式サイトで確認できなかった項目は、推測で埋めずに「記載なし」としています。

代理店拠点運用手数料最低予算・手数料の下限初期費用契約期間
ClimbUp Agency世田谷区広告費の20%月額広告費100万円が目安記載なし記載なし
アナグラム渋谷区広告費の20%媒体費100万円未満は最低手数料20万円記載なし初回6か月
キーワードマーケティング港区広告費の20%記載なし初月のみ構築費10万円記載なし
Hakuhodo DY ONE港区記載なし記載なし記載なし記載なし
ヴァリューズ港区記載なし記載なし記載なし記載なし
ASUE港区(東京オフィス)広告費の20%手数料の下限10万円0円(広告費50万円以下は初月10万円)最低出稿期間3か月
ArchRise港区記載なし月3万円程度から運用可能初期費用無料のプランあり特になし

出典は各社の公式サイトです(リンクは各社の紹介に掲載)。
料金は改定されることがあるため、契約前に必ず最新の条件を確認してください。

手数料の率はどこも20%。差が出るのは「下限」と「期間」

一覧から分かることは3つあります。

例えばアナグラムでは、媒体費が100万円未満でも手数料は最低20万円です。
広告費50万円なら、手数料は実質40%になります。
手数料の率だけでなく、自社の予算で総額がいくらになるかで比べましょう。

リスティング広告そのものの費用相場は、リスティング広告の費用相場は月20〜50万円|内訳と予算の決め方で解説しています。

失敗しない代理店選び、3つの鉄則

料金が同じ20%でも、成果は代理店によって大きく変わります。
違いを生むのは、次の3点です。

  1. 運用者1人あたりの担当社数が少ないか
  2. 運用者と直接話せるか
  3. 管理画面の「外」の話ができるか

鉄則1|運用者1人あたりの担当社数を必ず聞く

「御社にコミットします」という言葉は、どの代理店の営業担当も口にします。
大切なのは、そのコミットが担当者の気合ではなく仕組みで担保されているかです。

最も分かりやすい指標が、運用者1人あたりの担当社数です。
担当が多いほど、1社に使える時間は物理的に減ります。
他に大きな予算の顧客を抱えている担当者なら、予算の小さい会社は後回しになりがちです。

今回の7社で、担当社数を公式サイトに明記しているのは2社だけでした。

書かれていない会社には、商談で必ず質問しましょう。
あわせて「定例会以外にどのくらいの頻度で改善提案があるか」も確認すると、運用の密度が見えてきます。

鉄則2|窓口の営業担当ではなく「運用者」と直接話せるか

多くの代理店では、窓口の「営業担当」と、実際に広告を触る「運用者」が分かれています。
この分業には、次のようなデメリットがつきものです。

アナグラムは「専任コンサルタント1名が戦略策定から報告会まで一気通貫で担当」と公式に書いています。
このように、誰が運用し、誰と話すのかを契約前に確認しましょう。

鉄則3|管理画面の「外」の話ができるか

リスティング広告は、マーケティング活動の一部にすぎません。
優れた代理店は、CPAやクリック率といった管理画面の数値だけで話を終えません。

こうした上流の話まで踏み込み、広告を戦略の中に位置づけてくれる代理店こそ、長く付き合えるパートナーです。
外注先の種類や選び方の全体像は、リスティング広告は外注すべき?外注先4種の比較と失敗しない代理店の選び方で解説しています。

東京のリスティング広告代理店7選|各社の特徴

ここからは、各社の公式サイトが打ち出している強みを紹介します。
1社目は筆者が代表を務める自社です。

ClimbUp Agency株式会社|担当を最大4社に絞り、運用者が直接伴走する

ClimbUp Agency公式サイトのトップページ

ClimbUp Agencyは、元大手Web広告代理店の運用者が立ち上げた広告運用会社です。
大手で感じた「予算によるコミット量の差」をなくすため、仕組みで体制を作っています。

ClimbUp Agencyの週1回以上の施策提案と振り返りの仕組み

広告配信の前には、市場・競合の分析とターゲットの整理を行います。
管理画面の数値だけでなく、「誰に・何を伝えるか」から設計するためです。

ClimbUp Agencyが広告配信前に行うマーケティング戦略策定のアウトプット例
ClimbUp Agencyの運用フロー(ヒアリングから定期的な振り返りまでの6段階)

前の代理店から乗り換えた株式会社TYシステムサービス様では、配信エリアとLPの文言を見直しました。
その結果、電話問い合わせから現地調査に進む割合が約50%から70%ほどに改善しています。

ただし、現在は月額100万円を目安とした広告予算の企業様を対象としています。
予算がこれに満たない場合は、一覧表で最低予算の低い会社を検討してください。

アナグラム株式会社|運用型広告の専門家集団。書籍の執筆でも知られる

アナグラム株式会社の公式サイト

アナグラムは、渋谷区に本社を置く運用型広告の専門会社です。
『いちばんやさしいリスティング広告の教本』などの書籍を執筆しており、業界での知名度は高い会社です。

出典:アナグラム「よくあるご質問」・リスティング広告運用代行

株式会社キーワードマーケティング|支援実績1,500社以上。継続率の高さが強み

株式会社キーワードマーケティングの公式サイト

キーワードマーケティングは、港区に本社を置く広告運用会社です。
公式サイトでは、支援実績1,500社以上・150業種、1年以上の継続率87.8%(2025年度)を公表しています。

出典:キーワードマーケティング「Google検索広告 運用代行」・会社紹介

株式会社Hakuhodo DY ONE|博報堂DYグループのデジタル中核。大規模な統合施策向け

株式会社Hakuhodo DY ONEの公式サイト

Hakuhodo DY ONEは、博報堂DYグループのデジタル領域を担う会社です。
従業員は3,290名(2026年4月時点)で、今回の7社では最大の規模です。

グループのメディアバイイング力や、AIを使った運用サービスを持っています。
テレビCMなどと連動した大規模な施策を、デジタル全体で設計したい企業に向いています。
料金は公式サイトに記載がないため、問い合わせが必要です。

出典:Hakuhodo DY ONE「会社概要」

株式会社ヴァリューズ|Web行動ログデータで「誰に何を伝えるか」から設計

株式会社ヴァリューズの公式サイト

ヴァリューズは、港区に本社を置くマーケティングリサーチの会社です。
250万人規模のモニターパネルから得たWeb行動ログで、競合や市場を分析できるのが強みです。

広告の支援は「Web広告実行支援」というサービス名で提供しています。
CPAだけでなく、LTVやROASも評価の指標にする方針です。
料金は公式サイトに記載がありません。

出典:ヴァリューズ「Web広告実行支援」

ASUE株式会社|担当を10社に絞り、料金を明確に公開

ASUE株式会社の公式サイト

ASUEは名古屋に本社を置き、港区に東京オフィスを構える広告運用会社です。
料金表を公開しており、条件が分かりやすい点が特長です。

出典:ASUE「料金」・運用体制

株式会社ArchRise|月3万円程度の少額から相談できる

株式会社ArchRiseの公式サイト

ArchRiseは、港区に本社を置くデジタルマーケティング会社です(2024年3月設立)。
広告・SEO・CRMなどをまとめて相談できる点を打ち出しています。

出典:ArchRise「リスティング広告運用代行」

月の広告予算で選ぶなら、この組み合わせ

一覧表の条件を、予算別に整理し直すと次のようになります。

月の広告予算検討しやすい会社理由
50万円未満ArchRise・ASUE少額の運用に対応、または料金表で総額を計算しやすい
50万〜100万円ASUE・キーワードマーケティング手数料20%の範囲で、下限や構築費の負担が小さい
100万円以上ClimbUp Agency・アナグラム手数料の下限にかからず、専任の担当者が深く関われる
マス広告と連動した大規模施策Hakuhodo DY ONE・ヴァリューズグループ力や独自データで全体を設計できる

予算が少ないうちは、代理店に頼まずに自社で運用する選択肢もあります。
東京以外も含めた中小企業向けの比較は中小企業におすすめのWeb広告代理店10選|手数料・最低出稿額の比較表をご覧ください。

東京のリスティング広告代理店に関するよくある質問

リスティング広告代理店の手数料の相場は?

広告費の20%が相場です。
今回比較した7社でも、手数料を公開している4社はすべて20%でした。
ただし手数料の下限や初期費用があるため、予算が少ないと実質の負担率は上がります。

月いくらから代理店に依頼できますか?

会社によって大きな差があるのが実情です。
月3万円程度から相談できる会社もあれば、月100万円を目安にしている会社もあります。
自社の予算を先に決めてから、条件に合う会社を選びましょう。

東京の代理店に頼むメリットはありますか?

東京近郊の企業なら、必要なときに対面で打ち合わせしやすい点がメリットです。
ただし定例会はオンラインで行う代理店がほとんどです。
所在地よりも、担当社数や運用者と話せるかを重視して選ぶことをおすすめします。

代理店を乗り換えるときの注意点は?

まず、広告アカウントの所有権が自社にあるかを確認してください。
代理店名義のアカウントだと、過去のデータを引き継げない場合があります。
契約期間の縛りや解約の申し出期限も、事前に確認しておきましょう。

今の代理店の運用が適切か判断する方法は?

担当者の提案の頻度、レポートの中身、CPAの推移の3点を確認しましょう。
自社で判断が難しい場合は、第三者のアカウント診断を受けるのも1つの方法です。
費用対効果の見方はリスティング広告の費用対効果の記事で解説しています。

まとめ|代理店選びの前に、まず自社の現状を知る

どの代理店を選ぶにしても、最初にやるべきことは自社のアカウントの現状把握です。
どこに課題があり、どこに伸びしろがあるかが分かれば、代理店に求める条件もはっきりします。

その第一歩としておすすめなのが、ClimbUp Agencyの完全無料のアカウント診断です。
50項目以上を分析し、15ページ以上の診断書(PDF)で具体的な改善施策をご提案します。
診断結果は、契約に至らなくても社内の改善や代理店選びにそのまま活用できる内容です。

ClimbUp AgencyのWeb広告運用代行は運用手数料20%です。
運用者1人あたりの担当は最大4社までに制限しています。
現在は月額100万円を目安とした広告予算の企業様が対象です。実際の改善内容は支援実績でご確認いただけます。

サービス内容・料金・実績をまとめた資料も無料でお送りしています。
資料請求、またはお問い合わせからお気軽にどうぞ。

濱口 侑生

新卒で都内の大手Web広告代理店に入社し、運用コンサルタントとしてリスティング広告やMeta広告に従事。月間数千万円から2.5億円規模の大型予算案件を担当し、美容クリニック、不動産、旅行など幅広い業界で成果改善を実現。 「広告主への圧倒的なコミットメント」を追求するため、ClimbupAgency株式会社を創業。運用者一人の担当社数を最大4社に制限し、管理画面上の数値に閉じないマーケティング戦略立案から、タグ設計、LPOまで一気通貫で支援している。ビジョンは「共に歩み、共に登る。」。